hikagelife

京都北山の古民家生活

今晩は鹿レバニラ

テレビをつけるとコロナの話で持ちきりです。

いよいよ緊急事態宣言が出されました。

京都はその中に入ってはいませんでしたが、

似たような状況には変わりありません。

 

私はというと育児休業中の身で、妊娠時期から

だいぶ引きこもりがち。

街には月に一度くらい出るか出ないか。

ほぼ自分の敷地内から出ることもなく。

なので生活の状況は何も変わりなく

テレビを見なければ世間のこの騒動が伝わりません。

今日もガーデニングという名の雑草抜きをしたり、

また新しい宿根草を2つお出迎えしたりと

お花の癒しを広げていました。

 

ふと友達からのLINEで、

「非常事態宣言出されて、軟禁されて、食べ物に困ったら

野菜もらいに行くわ〜」とのメールが。

そっか、癒しの花々もいいけどお腹を満たすものが必要だ!

今はいつもより多めに野菜の苗を作っとこう!と思い立ちました。

(気づくの遅い)

とりあえず、多めに種をまいて苗を作っておこうと思います。

 

田舎の助け合いの暮らし方は、大変さや煩わしさもありつつも

やっぱり街にはない解放感があり今、心穏やかに過ごしていられる気がします。

街にいたら、今のこの時を同じ気持ちでは過ごしていないでしょう。

 

私は稼ぎと仕事という考え方で暮らしています。

稼ぎはお金のため。これはどうしても街に頼らざるお得ません。

今、これは旦那さん担当。

(ありがとう。そして今後もよろしく)

仕事は日々の暮らしの仕事。

田んぼや畑、山や木の手入れ、地域の活動、ご近所付き合い、家事や料理です。

これらは時間だけ取られて、お金にはならない仕事です。


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私は今は育児をいうメインの仕事をしながら、

隙間時間に畑で野菜、肉の調達(捌くの手伝い)、

料理(調味料でもそうだけど、何でもゼロから作る!がテーマ)、毎日洗濯、時々掃除など。

稼ぎ無し、どちらかというと出費あり、でもまぁだいたい財布持たない毎日。

みたいな感じです。

単身時や都会での生活の時は、稼ぎ中心の生き方でした。

その時、田舎との繋がりは皆無でした。

こういう災害時に割と街と田舎の繋がりが濃くなってくるように思いますが、

日頃からこの繋がりをお互いに濃くしていけるようにしときたいと思います。

 

自分が選択して行動したからある、今の暮らし方。

次男が1歳になった時には、私も稼ぎ出さないといけませんので

今のこの時間を大事にしていこうと改めて感じています。

 

今晩は、そんなことを思いながら

先日の雄鹿のレバーをいただきました。


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畑で先行して食べ放題期に入ったニラを大量に投下。

発酵玉ねぎと自家製味噌、オイスターソース、酒、塩、醤油で味付け。

家族には大好評でした。

長男は、鳥や豚、牛を食べず、、、、鹿だけ食べるやつ。

いつまで続くのやら笑